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川越のシンボルとして、また良縁を願う多くの人々から崇敬を集める川越氷川神社。お守りの返納をきっかけに、情緒あふれる「小江戸」の街並みを歩く旅に出かけてみませんか。1500年以上の歴史に裏打ちされた静謐な空気の中で、一年の感謝を捧げる時間は、心に新しい風を吹き込んでくれます。今回は、川越氷川神社でのお守り返納の手順から、併せて立ち寄りたい周辺の観光スポットまで、現地にいるような臨場感とともにお伝えします。
川越氷川神社でお守りを返納し、新たなご利益を授かる
1500年の歴史が息づく縁結びの神様
川越氷川神社は、今から約1500年前の古墳時代、欽明天皇の御代に創建されたと伝えられる非常に歴史の深いお社です。この地は古くから交通の要所として栄え、入間川の恵みとともに、人々の暮らしを見守り続けてきました。主祭神として「素盞鳴尊(すさのおのみこと)」をはじめ、二組の夫婦神とそのお子様である計五柱の神々を祀っており、その顔ぶれから「家族円満」や「縁結び」の神様として絶大な信仰を集めています。
境内に一歩足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは高さ約15メートルという日本最大級の木製大鳥居です。その圧倒的な存在感は、ここが聖域であることを強く印象づけます。鳥居をくぐり、清々しい空気を感じながら参道を歩けば、都会の喧騒を忘れさせる静寂に包まれるでしょう。本殿には、精巧な彫刻が施されており、江戸彫りの美しさを今に伝える貴重な文化財としての側面も持っています。
近年では、恋愛成就を願う若い世代の参拝客も増えていますが、その根底にあるのは長い歳月にわたって地域の人々に愛されてきた確かな信仰です。歴史の重みを感じさせる古木や、清らかな水の流れ、そして凛とした空気感。それらすべてが、川越氷川神社がパワースポットと呼ばれる所以です。自分自身のルーツや、これまでの人間関係を振り返り、これからの良縁を願う場所として、これほど相応しい場所は他にありません。
感謝を伝えるお守りの返納場所と作法
お守りは、一年間その人を災いから守り、幸運を運んでくれる「神様の分身」のような存在です。願いが叶った際や、手にしてから一年が経過した節目には、感謝の気持ちを込めて神社へお返しするのが本来のあり方です。川越氷川神社では、境内の一角に「古神札納所(こしんさつのうしょ)」が設けられており、こちらに返納することができます。場所は時期や混雑状況によって多少変動することがありますが、授与所(お守りを販売している場所)の近くに案内が出ていることが多いです。
返納の作法において最も大切なのは、形ではなく「感謝」の心です。お守りを納める前には、まず本殿に参拝し、「この一年間、お見守りいただきありがとうございました」と神様に報告をしましょう。その後、納所に足を運び、お守りを丁寧に納めます。このとき、お守りが入っていた古い外装やビニール袋などは、各自で持ち帰って処分するのがマナーです。神様をお返しする清らかな場所に、ゴミを残さないという配慮が、より良い運気を引き寄せます。
また、返納の際に納める「お焚き上げ料(お気持ち)」についても、感謝のしるしとして準備しておくと良いでしょう。金額に決まりはありませんが、お守り一体と同等程度の金額を納めるのが一般的とされています。川越氷川神社の清らかな空気の中で、古いお守りをお返しする瞬間は、自分自身の心の中にある古いエネルギーをリセットするような、不思議な開放感を与えてくれます。この「区切り」を丁寧に行うことが、新しいご利益を授かるための第一歩となるのです。
厄を払い良縁を招く境内のパワースポット
川越氷川神社の境内には、お守りの返納や参拝以外にも、ぜひ訪れてほしい強力なパワースポットが点在しています。特に有名なのが、境内を流れる小川で行う「人形(ひとがた)流し」です。和紙で作られた人形に三度息を吹きかけ、自分の体にこすりつけることで、日々の生活で溜まってしまった罪や汚れを人形に移します。そして、「祓えたまえ、清めたまえ」と唱えながら小川に流すと、人形が溶けていくとともに心身が清められるという神事です。
また、神社の背後にそびえる二本の御神木(ケヤキ)も見逃せません。この二本の木は樹齢600年を超え、寄り添うように立っていることから、夫婦円満や長寿の象徴として親しまれています。御神木の周りには石畳の道が整備されており、その周りを八の字を描くように歩くことで、大地のエネルギーを直接受け取ることができると言われています。木肌に触れずとも、その圧倒的な生命力を間近に感じるだけで、不思議と心が落ち着き、前向きな気持ちになれるはずです。
さらに、本殿横にある「戌岩(いぬいわ)」は、その形が鼻を向けた犬に似ていることから名付けられました。犬は安産や多産の象徴であるため、子宝や安産を願う人々がこぞって訪れる場所となっています。このように、川越氷川神社は単に「男女の縁」だけでなく、家族、健康、仕事など、あらゆる良い結びつきを後押ししてくれる多層的なパワースポットなのです。返納を終えた清々しい状態でこれらの場所を巡ることで、より深く境内のエネルギーを感じ取ることができるでしょう。
参拝後に手に入れたい新しいお守りの種類
古いお守りをお返しした後は、これからの新しい日々を共に歩むお守りを授かりましょう。川越氷川神社には、意匠を凝らした美しいお守りが数多く揃っており、選ぶ時間も楽しみの一つです。特に人気が高いのは、赤色の糸で「縁」を表現した「赤縁筆(あかえんぴつ)」や、繊細な刺繍が施された「縁結び守り」です。これらのお守りは、持っているだけで心が華やぐようなデザインで、自分への贈り物としてはもちろん、大切な人へのギフトとしても喜ばれます。
また、季節ごとにデザインが変わる限定のお守りも見逃せません。春には桜、夏には風鈴、秋には紅葉といったように、その時期ならではの風景を切り取ったようなお守りが登場します。これらは、その時その瞬間の縁を大切にするという神社の教えを体現しているかのようです。お守りを選ぶ際は、直感に従うのが一番です。数ある中から「これだ」と感じたものこそ、今のあなたに最も必要な神様のメッセージが込められているのかもしれません。
さらに、川越氷川神社といえば、巫女が境内の玉砂利を一つひとつ拾い集め、麻の網に包んだ「縁結び玉」が有名です。こちらは毎朝限定20体のみ無料で授与される非常に貴重なもので、そのご利益を求めて早朝から並ぶ人が絶えません。もし手に入れることができれば、それは大変な強運と言えるでしょう。新しいお守りを手にしたら、それを大切に身につけるか、目につく場所に置くことで、神様とのつながりを常に意識しながら、充実した毎日を過ごすことができます。
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川越氷川神社の参拝と一緒に楽しみたい周辺スポット
鯛を釣り上げるユニークな一年安鯛みくじ
拝殿の横に置かれた大きな樽の中には、可愛らしい鯛の形をしたおみくじがぎっしりと詰まっています。専用の釣り竿を使って自分で釣り上げるスタイルが人気で、赤い鯛は「一年安鯛(安泰)」、ピンクや青の鯛は「あい鯛(会いたい)」という良縁を願う意味が込められています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 一年安鯛みくじ・あい鯛みくじ |
| アクセス/場所 | 川越氷川神社 境内 |
| 見どころ | 釣り竿でおみくじを釣り上げるユニークな体験 |
| 公式サイト | 詳細はこちら |
| 特徴 | フォトジェニックな鯛のおみくじは持ち帰り可能 |
夏の夜を彩る幻想的な縁結び風鈴
夏季限定で開催される「縁結び風鈴」は、川越の夏の風物詩です。境内に2,000個以上の江戸風鈴が飾られ、涼やかな音色が響き渡ります。夜にはライトアップも行われ、天の川のような光の演出が、訪れる人々を幻想的な世界へと誘います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 縁結び風鈴(夏季限定) |
| アクセス/場所 | 川越氷川神社 境内 |
| 見どころ | 色とりどりの風鈴が奏でる音と光の共演 |
| 公式サイト | 詳細はこちら |
| 特徴 | 願い事を書いた短冊を風鈴に結ぶことができる |
蔵造りの町並みで小江戸の風情を満喫する
神社から少し歩くと、江戸時代の面影を色濃く残す「蔵造りの町並み」が広がっています。重厚な瓦屋根と黒塗りの壁が続く景色は、まさにタイムスリップしたかのような感覚を与えてくれます。お土産店やカフェも多く、食べ歩きも楽しめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 蔵造りの町並み(一番街) |
| アクセス/場所 | 埼玉県川越市幸町周辺 |
| 見どころ | 重要伝統的建造物群保存地区に指定された歴史的景観 |
| 公式サイト | 詳細はこちら |
| 特徴 | 和洋折衷のモダンな建物や伝統工芸品店が並ぶ |
菓子屋横丁で昔懐かしい味に出会う散策
石畳の道に、飴細工やせんべい、駄菓子屋が軒を連ねる「菓子屋横丁」。一歩足を踏み入れると、甘い香りが漂い、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。大きなふ菓子を持って歩くのは、川越観光の定番スタイルの一つです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 菓子屋横丁 |
| アクセス/場所 | 埼玉県川越市元町2丁目周辺 |
| 見どころ | 20軒以上の菓子屋が並ぶ賑やかな路地裏 |
| 公式サイト | 詳細はこちら |
| 特徴 | 「かおり風景100選」にも選ばれた懐かしい香り |
時の鐘の下で歴史の音色に耳を澄ませる
川越のシンボル「時の鐘」は、江戸時代初期から続く時計塔です。現在も一日に4回、澄んだ鐘の音を響かせています。木造の塔は高さ約16メートルあり、その堂々たる姿は、どの角度から写真を撮っても絵になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 時の鐘 |
| アクセス/場所 | 埼玉県川越市幸町15-7 |
| 見どころ | 一日4回(6時・12時・15時・18時)に響く鐘の音 |
| 公式サイト | 詳細はこちら |
| 特徴 | 現在の鐘楼は明治時代の火災後に再建された4代目 |
縁結び玉を求めて早朝から賑わう神事
身を清めた巫女が一つひとつ丁寧に拾い集めた「縁結び玉」は、一生の伴侶に出会えると信じられている最強の守護アイテムです。早朝8時から配布されますが、整理券を求めて日の出前から並ぶ参拝客も珍しくありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 縁結び玉(授与神事) |
| アクセス/場所 | 川越氷川神社 本殿前 |
| 見どころ | 古くからの言い伝えを再現した神聖な授与 |
| 公式サイト | 詳細はこちら |
| 特徴 | 限定20体のみ。生涯の伴侶を得た際は神社へ返納する |
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スムーズな訪問のために知っておきたい実用ガイド
駅からバスや徒歩で向かう最適なルート
川越氷川神社へのアクセスは、公共交通機関を利用するのが最も便利です。主要な玄関口となるのは、JR・東武東上線の「川越駅」と、西武新宿線の「本川越駅」の二つです。どちらの駅からもバスが出ており、川越駅からは「東武バス」または小江戸巡回バス「イーグルバス」を利用するのが一般的です。東武バスを利用する場合は、神霊社前または宮下町で下車すれば、神社の入り口はすぐ目の前です。
もし、川越の街並みを楽しみながら向かいたいのであれば、本川越駅から徒歩で移動するのもおすすめです。徒歩の場合は約20分から30分ほどかかりますが、蔵造りの町並みを通過するルートを通れば、移動そのものが観光の一部になります。特に週末や祝日は道路が非常に混雑するため、バスよりも歩くほうが早く到着する場合もあります。街の雰囲気を感じながら、ゆったりとした歩調で神社を目指す時間は、参拝前の心を整える良い機会になるでしょう。
お車でお越しの場合、神社の裏手に専用の駐車場がありますが、収容台数には限りがあります。周辺のコインパーキングも週末はすぐに満車になってしまうため、可能な限り公共交通機関の利用を推奨します。また、川越駅や本川越駅周辺にはレンタサイクルも充実しており、天気の良い日には自転車で風を感じながら移動するのも一つの手です。自分のスケジュールや体力に合わせて、最適なルートを選んでみてください。
混雑を回避して静かに参拝できる狙い目の時間
川越氷川神社は全国的に有名な神社であるため、特に土日祝日の昼間は非常に多くの参拝客で賑わいます。ゆっくりと自分自身の内面と向き合い、丁寧にお守りの返納を行いたいのであれば、平日の午前中、できれば開門直後の早朝に訪れるのが理想的です。朝の光が境内の木々の間から差し込む光景は、日中とはまた違った神々しさがあり、凛とした空気に背筋が伸びるような感覚を味わえます。
特に「縁結び玉」を希望される方は早朝からの待機が必要ですが、それを目的としない場合でも、午前9時前までに到着しておけば、比較的スムーズに本殿への参拝や人形流しを行うことができます。逆に、午後になると観光ツアーの団体客や若者のグループが増え、境内は一気に活気づきます。賑やかな雰囲気が好きな方には良いかもしれませんが、落ち着いた参拝を望むなら早めの行動が鉄則です。
また、夕方の閉門間際も意外な狙い目です。夕日に照らされる朱色の鳥居や、静まり返り始めた境内には、独特の哀愁と神聖さが漂います。ただし、授与所(お守りや御朱印を受け取れる場所)の閉まる時間は季節によって前後するため、返納や新しいお守りの購入を考えている場合は、時間に余裕を持って行動することが大切です。混雑を避ける工夫をすることで、神社での体験はより深いものへと変わるでしょう。
四季の行事に合わせて選ぶベストシーズン
川越氷川神社を訪れるなら、四季折々の美しい表情を見せる行事に合わせて時期を選ぶのも楽しみの一つです。最も有名なのは、7月初旬から9月初旬にかけて開催される「縁結び風鈴」の期間です。色とりどりの江戸風鈴が境内を埋め尽くす光景は圧巻で、SNS映えするスポットとしても非常に人気があります。風鈴の音色には邪気を払う意味もあり、夏の暑さを忘れさせてくれるような涼やかな体験ができます。
春の桜のシーズンもまた格別です。神社の裏手を流れる新河岸川(しんがしがわ)沿いには、見事な桜並木が続きます。満開の時期には、川面に散った花びらがピンクの絨毯を作る「花筏(はないかだ)」を見ることもできます。神社での参拝と併せてお花見を楽しむのは、日本ならではの贅沢な時間の過ごし方です。秋には境内の木々が色づき、静かな落ち着きを見せるため、歴史の重みを感じながら散策するのに適しています。
冬、特にお正月やお祭りの時期は、地元の人々や観光客で最高潮の賑わいを見せます。新しい年を迎える際に古いお守りを返納し、新しい一年の無病息災を願うのは、古くからの習わしです。氷川神社では、お正月三が日を過ぎてもしばらくの間は新春の華やかな雰囲気が続きます。どの季節に訪れても、その時々で異なる神様の表情に出会えるのが川越氷川神社の魅力ですが、自分の願いや目的、そして好きな風景に合わせて計画を立ててみてください。
参拝所要時間と周辺散策のモデルコース
川越氷川神社での参拝そのものの所要時間は、お守りの返納と本殿への参拝、境内巡りを含めて約45分から1時間程度を見ておくと良いでしょう。しかし、せっかく川越を訪れたのであれば、周辺の観光スポットも合わせて巡るのがおすすめです。標準的なモデルコースとしては、まず午前中に氷川神社へ参拝し、お守りの返納を済ませた後、徒歩で「時の鐘」や「蔵造りの町並み」へと向かうルートが人気です。
お昼時には、蔵造りの町並みにある歴史ある店舗で、川越名物の「サツマイモ料理」や「鰻」を堪能するのが良いでしょう。その後、歩いて数分の場所にある「菓子屋横丁」へ立ち寄り、昔懐かしい駄菓子を片手に散策を楽しみます。このエリアは非常にコンパクトにまとまっているため、氷川神社からの移動時間を含めても、3〜4時間あれば主要なスポットを網羅することができます。夕方には再びバスで駅へ戻るというプランが、最も効率的で満足度が高いでしょう。
さらに時間に余裕がある方は、近くにある「川越城本丸御殿」や、美しい庭園を楽しめる「喜多院」まで足を伸ばすのも一興です。川越は歩けば歩くほど、新しい発見がある街です。お守りの返納という大切な目的を軸にしつつも、小江戸の情緒に身を任せて自由に歩き回ることで、心身ともにリフレッシュできる充実した一日を過ごすことができます。訪れる際は、ぜひ歩きやすい靴を選んで、じっくりとこの街の魅力を味わってみてください。
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気持ちよく参拝するために守りたい注意点
古いお守りや神札を返納する際の大切な心得
お守りや神札を返納する際、最も大切なのは「感謝」と「敬意」です。多くの人が陥りがちな間違いとして、お守りを「ゴミ」として扱ってしまうことが挙げられます。返納場所に指定されている「古神札納所」は、あくまでも神様をお返しする神聖な場所です。そのため、お守りが入っていたビニールケースや、お札を包んでいた紙袋、さらにはお守りに付随していた説明書きなどは、その場に残さず必ず自分で持ち帰るようにしましょう。
また、返納のタイミングについても、厳格な決まりがあるわけではありませんが、一般的には授与されてから「一年間」が区切りとされています。もちろん、遠方でなかなか訪れられなかった場合などは一年を過ぎても問題ありませんが、「役目を終えた」と感じたときに、速やかにお返しするのが望ましいとされています。また、お守りが破れたり汚れたりしてしまった場合も、失礼のないよう早めに返納しましょう。無理に使い続けるよりも、感謝を伝えて新しいものに代える方が、精神的にも良い影響を与えます。
最後に、返納する際は「ありがとうございました」と心の中で唱えるのを忘れないでください。お守りは単なるアクセサリーやラッキーアイテムではなく、あなたを守るためにそこにあった神様のエネルギーです。その終わりを丁寧に見届けることで、あなたの心の中に新しいエネルギーが入り込む余地が生まれます。こうした目に見えない存在への配慮こそが、参拝マナーの核心であり、あなた自身の品格を高めることにもつながるのです。
他の神社のお守りを持ち込む際の確認事項
川越氷川神社でお守りを返納しようとする際、よくある質問が「他の神社のお守りも一緒に返納して良いのか」という点です。一般的に、川越氷川神社のような大規模な神社では、他の神社の「神札」や「お守り」も一緒に引き受けてくださることが多いです。しかし、本来は授かった神社へお返しするのが最も丁寧な形であることを忘れてはいけません。諸事情でどうしても授かった神社へ行けない場合に限り、他のお社でもお引き受けいただけると考えましょう。
注意すべき点として、寺院(お寺)のお守りは返納できないというルールがあります。神社と寺院は全く異なる宗教体系であるため、お寺で授かったお守りは、お寺にある「古札納所」へ納めるのが鉄則です。また、神社であっても、お守り以外の縁起物(だるま、招き猫、ぬいぐるみなど)は、引き受けてもらえない場合がほとんどです。これらを混同して納めてしまうと、神社の方々に大変なご迷惑をかけてしまうため、事前に確認が必要です。
もし迷った場合は、境内の授与所にいらっしゃる神職の方や巫女さんに一言尋ねてみてください。丁寧に教えてくださるはずです。また、他のお守りを一緒に返納する場合でも、それぞれのお守りを授かった場所への感謝を忘れないようにしましょう。丁寧な確認と配慮を行うことで、神様とのつながりを尊重する姿勢が示され、結果としてあなた自身の運気を高めることにつながるはずです。
境内での写真撮影と参拝マナーの基本
川越氷川神社はその美しさから、フォトスポットとしても非常に人気があります。しかし、ここはあくまでも祈りの場であり、観光地である前に信仰の対象であることを忘れてはいけません。まず基本中の基本として、拝殿に向かって真正面から写真を撮ることや、ましてや拝殿の内部を撮影することは、神様に対して非常に失礼な行為にあたります。撮影をしたい場合は、横から控えめに撮るか、全体の風景を切り取る程度に留めましょう。
また、撮影に夢中になるあまり、参拝路を塞いだり、他の方の参拝を妨げたりすることも厳禁です。特に人気の「一年安鯛みくじ」の周辺や「縁結び風鈴」の回廊などは混雑しやすいため、周囲への配慮を欠かさないようにしましょう。自撮り棒の使用や三脚を立てての撮影も、多くの神社では制限されているか、マナー違反とされることが多いため注意が必要です。撮影禁止の立て札がある場所では、必ず指示に従ってください。
参拝の際も、まずは鳥居をくぐる前に一礼し、参道の真ん中を避けて歩くのが古くからの習わしです。手水舎で手と口を清め、拝殿では「二礼二拍手一礼」の作法を丁寧に行います。こうした一連の所作を重んじることで、自分自身の気持ちも引き締まり、より深いご利益を授かることができると言われています。SNSのために写真を撮ることも楽しみの一つかもしれませんが、まずは「神様へのご挨拶」を最優先にし、敬虔な気持ちで過ごす時間を大切にしてください。
散策を楽しむための服装と便利な持ち物
川越氷川神社への参拝と周辺の散策を存分に楽しむためには、事前準備が欠かせません。まず服装についてですが、神社は砂利道が多く、周辺の蔵造りの町並みも石畳やアスファルトの上を長時間歩くことになります。そのため、ヒールの高い靴や履き慣れない靴は避け、歩きやすいスニーカーなどを選ぶのが正解です。特に夏場は境内でも熱がこもりやすいため、通気性の良い服装を心がけ、帽子や日傘で直射日光を遮る工夫をしましょう。
持ち物として持っておくと便利なのが、「小銭(五円玉や百円玉)」です。参拝の際のお賽銭はもちろん、お守りの返納時のお焚き上げ料や、おみくじを引く際など、神社では小銭が必要になる場面が多くあります。キャッシュレス化が進んでいる現代ですが、神社仏閣では現金、特に硬貨が重宝します。また、御朱印をいただく予定がある方は、忘れずに「御朱印帳」を持参しましょう。その場で購入することもできますが、自分の愛着のある帳面に記していただくのは格別な喜びがあります。
さらに、散策中に役立つのが「エコバッグ」です。川越は菓子屋横丁などでついついお土産を買いすぎてしまうことが多いため、予備のバッグがあると重宝します。また、食べ歩きの際に出るゴミを一時的に保管するための小さなビニール袋を持っておくのもマナーの一つです。準備を万端にしておくことで、当日の予期せぬトラブルを回避し、心ゆくまで川越の魅力を堪能することができます。万全の体制で、素敵な一日をスタートさせましょう。
川越氷川神社でお守りを返納して心晴れやかな一日を
一年間、あなたのそばで静かに寄り添い、守り続けてくれたお守り。その役目を終える日は、単なる「さよなら」ではなく、新しい自分へと生まれ変わるための大切な儀式でもあります。川越氷川神社の清らかな空気に包まれながら、お守りを丁寧にお返しする時間は、忙しない日常の中で忘れかけていた「感謝の心」を思い出させてくれます。古いものを手放すことで、そこには必ず新しい「縁」や「喜び」が入り込むためのスペースが生まれるのです。
参拝を終えた後のあなたの足取りは、きっと来る前よりも軽やかになっているはずです。その晴れやかな気持ちのまま、小江戸・川越の街へと繰り出してみてください。時の鐘の音を聞き、蔵造りの町並みを歩き、美味しい地元の味に舌鼓を打つ。そうした何気ない観光の一つひとつが、新しく授かったお守りとともに、あなたのこれからの日々を彩る素晴らしいエネルギーへと変わっていくでしょう。川越という街には、古い歴史を大切にしながらも、常に新しい出会いを歓迎する懐の深さがあります。
お守りの返納は、過去を清算し、未来へと目を向けるための最高のアクションです。この記事を通じて、あなたが川越氷川神社を訪れ、自分自身にとって本当に大切な「結びつき」を再確認するきっかけになれば幸いです。歴史ある神社の静寂、風鈴の音色、そして人々の活気あふれる街角。そのすべてが、あなたの新しい一歩を優しく、力強く後押ししてくれることでしょう。次に川越を訪れるときは、また新しい感謝の物語を抱えて、この大鳥居をくぐることになるかもしれません。心晴れやかな旅の始まりを、この川越氷川神社からスタートさせてください。
能や狂言の鑑賞に軽々と足を運べるようになる!
