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東本願寺と西本願寺は、同じ浄土真宗に属しながらも名称や建築、儀礼などで違いが感じられます。両者の歴史的背景や宗派の呼び方、参拝時に目にする特徴を知っておくと、寺院を訪れたときに見分けやすくなります。ここでは要点を分かりやすく整理して紹介します。
東本願寺と西本願寺の違いがすぐ分かるポイント
全体の違いを短く示す
東本願寺と西本願寺は、どちらも浄土真宗の大寺院ですが、拠点や歴史上の立場が異なります。西本願寺は京都・堀川に位置し、本願寺派(お西)を代表する本山で、重厚な建築と多くの文化財を誇ります。東本願寺は京都・七条に位置し、真宗大谷派(お東)の本山として知られ、近代的な修復や広い境内が特徴です。
参拝の雰囲気や儀礼の細かな違いもありますが、外観では御影堂や阿弥陀如来を安置する本堂の規模、門構え、庭園の作り方などが見分ける手がかりになります。両者ともに参拝マナーを守って拝観すれば、建築や所蔵品を落ち着いて観察できます。
宗派名と呼び方の違い
宗派名の違いは、まず本願寺派(西)と真宗大谷派(東)という呼び方に表れます。一般的には「お西」「お東」といった俗称でも区別され、信徒の間では日常的に使われます。正式名称では西本願寺が「本願寺」、東本願寺が「真宗大谷派 本願寺派系の本山」といった表記が用いられることがあります。
寺院内での掲示や案内では、それぞれの宗派名や本尊の説明が目に入るため、案内板を確認するとすぐに分かります。受付や坊守、布教所の説明でも違いが示されるので、参拝時に尋ねると丁寧に教えてもらえます。呼び方は地域や世代で異なることもあり、名称そのものよりも伝統や信仰の流れを意識すると理解が深まります。
参拝や行事で見える差
参拝時に目にする差は、式次第や法要の進行、唱える文言の細かな違いとして表れます。行事の規模も異なり、西本願寺では大規模な法要や公開行事が多く行われ、公開される文化財の特別展などが開催されることがあります。東本願寺では地域密着の行事が多く、檀信徒との関わりが見やすい雰囲気です。
御影堂や本堂で行われる勤行の様式、読経の抑揚、声明(しょうみょう)の歌い方など、耳を澄ますと差が分かることがあります。参拝客として見学する際は、開始時間や入退場のマナーを守りながら、式次第の違いに注目すると理解が深まります。
仏壇や仏具で見分ける方法
家庭での仏壇や寺内の仏具にも違いが見られます。西本願寺系では伝統的に荘厳な装飾を施した仏具や荘重な本尊表現が多い傾向があります。一方、東本願寺系は設えがやや簡素で、念仏の実践を重視するために実用的な配置が見られることがあります。
具体的には、掛軸や御本尊の種別、位牌の扱い方、灯明や香炉の形状と配置などが参考になります。寺院の売店で扱う仏具や案内所の説明を比較すると、各宗派の好みや伝統が分かります。購入や依頼をする際は、寺務所で確認すると間違いがありません。
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東と西が分かれた背景と主な出来事
親鸞と浄土真宗の成立
浄土真宗は鎌倉時代に親鸞が開いた教えを起源とします。親鸞は法然の弟子であり、念仏を中心とした信仰を広めました。浄土真宗は阿弥陀仏の本願を重視し、在家の信徒にも広く受け入れられたことが特徴です。
親鸞の教えは、既存の宗教制度とは異なる面があり、独自の教団形成につながりました。彼の子孫や弟子たちが組織を継承していく中で、本願寺を中心とした勢力が成立しました。こうした流れが、後の東西分裂の遠因になっていきます。
本願寺と戦国時代の対立
戦国時代になると、本願寺は大きな勢力を持つようになり、地方大名や武士との関係が重要になりました。本願寺の影響力を恐れた勢力や対立する大名との衝突が生じ、寺院は軍事的、政治的な側面も帯びるようになりました。
とくに畿内での勢力拡大は周辺勢力との摩擦を招き、寺院の内部でも権力争いが表面化しました。この時期の対立や移転が、のちに東西に分かれるきっかけのひとつとなっていきます。
豊臣秀吉の関与と西本願寺の立場
豊臣秀吉の時代、本願寺は政治的判断を迫られる場面が出てきました。秀吉は大名や寺社に対して抑制策をとり、主要寺院の立場を整理しました。西本願寺は秀吉の時代において比較的独立性を保ちつつ、権力者との折衝を重ねることで現在の基盤を固めていきました。
秀吉の政策や関与が、寺院の財政や土地関係に影響を与え、後の分裂構造に影を落とすことになりました。こうした歴史的出来事は、東西の立場差を理解する上で重要です。
徳川時代に東西が確立した流れ
江戸時代になると、徳川幕府は宗教勢力を管理し、安定した体制を作っていきました。その中で、本願寺の東西両派は幕府の政策や家督相続の扱いにより、正式に別の宗派として確立されました。これにより、東本願寺(真宗大谷派)と西本願寺(本願寺派)の棲み分けが明確になりました。
幕府の支配下で両派はそれぞれの領地や宗務を整理し、独自の教団運営を行うようになりました。以後、建築や儀礼、教育面での違いがさらに発展していきます。
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教義と儀式で見る違い
お経や念仏の唱え方の差
唱えるお経や念仏の基本は共通していますが、節回しや声明の伝統には差があります。西本願寺系では古来からの声明や儀式の形を重んじる伝統が残り、読み方や音律に特色が見られます。東本願寺系では、念仏をより親しみやすく伝える場面が多く、地域や檀家に合わせた唱法の変化が見られます。
法要の雰囲気も異なり、静謐さを重視する場面と檀信徒との距離を近くする場面がそれぞれにあります。参拝者は読経の始まり方や合掌のタイミングに注目すると、違いを感じやすくなります。
本尊や仏壇の種類の違い
両派とも阿弥陀如来を本尊としますが、掛け軸や仏像、本尊の表し方が異なることがあります。西本願寺系では荘厳な厨子や装飾を用いることが多く、仏壇も豪華な造りになる傾向があります。東本願寺系ではやや簡素で実用的な造りが多く、念仏を中心に据えた配置が見られます。
家庭用の仏壇を選ぶ際に、寺務所で伝統や形式について相談すると、自分の信仰スタイルに合った選択がしやすくなります。
焼香の作法や回数の違い
焼香の作法自体は大きく変わりませんが、回数や順序において地域や宗派の慣習の差が出ることがあります。西本願寺系では、儀礼的に決まった回数や作法を重視する場面が多いです。東本願寺系では、参列者や地域の慣習に合わせて柔軟に行われることがあります。
葬儀や法要に参列する際は、受付や案内に従って動くことが大切です。初めての場では周囲の動作を参考にすると安心して参列できます。
葬儀や法要での習慣の差
葬儀や年忌法要などの進行には、儀礼や文言の差が見られます。西本願寺系の式では、古来の形式を重んじる場面があり、厳かな流れになることがあります。東本願寺系では、地域の檀家との関係を反映して、音楽や語りを交えた柔らかい進行が行われることがあります。
参列者としては事前に案内に目を通し、服装や持ち物、香典の扱いについて確認しておくと安心です。
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寺院と文化財で見る違いと見どころ
西本願寺の建築と文化財の特徴
西本願寺は大規模な伽藍と多くの国宝・重要文化財を有しています。御影堂や阿弥陀堂、唐門などの建築は豪壮で、彫刻や装飾も見どころです。寺が所蔵する古文書や書画、工芸品も多く、公開展で触れられることがあります。
訪れるときは、建築の細部や障壁画、金箔の使い方などをゆっくり観察すると興味深い発見があります。ガイドツアーや展示解説があることも多いので活用すると理解が深まります。
東本願寺の建築と文化財の特徴
東本願寺は広い境内と大きな御影堂が特徴で、近代以降の修復や再建がなされてきました。建物は落ち着いた趣があり、檀信徒と地域を結ぶ場としての役割が強く出ています。所蔵する書画や文書、仏具にも独自の特色があり、宗派の歴史を示す資料が見られます。
静かに散策することで寺の雰囲気を味わいやすく、庭園や参道の配置から宗教生活の一端を感じ取ることができます。
境内や庭園の雰囲気の違い
西本願寺は荘厳で格式ある雰囲気、東本願寺は落ち着いた親しみやすさが感じられることが多いです。庭園の作り方や石組み、植栽の手入れにも違いが出るため、歩きながら比較してみると面白い発見があります。参道や門の規模、参拝客の流れも見分ける手がかりです。
写真やスケッチを撮る際は、寺院のルールを守りつつ、落ち着いて風景を楽しんでください。
現代での活動と地域との関わり方
現代の両本願寺は、伝統行事だけでなく地域支援や文化事業、公開講座など多彩な活動を行っています。西本願寺は文化財の保存や展示を通じた発信が目立ち、東本願寺は地域との結びつきを重視した取り組みが見られます。どちらも社会的役割を果たしながら信徒に向けた行事を続けています。
参加型のイベントや公開法要が行われることがあるので、関心があれば寺務所の案内や公式情報を確認するとよいでしょう。
西本願寺と東本願寺を見分けるための簡単まとめ
西本願寺は「お西」として重厚な建築と豊富な文化財、格式ある儀礼が特徴です。東本願寺は「お東」として広い境内と地域密着の雰囲気、実用的で親しみやすい儀礼が特徴になります。
見分けるポイントは場所(堀川か七条か)、建物の雰囲気、案内表示や本尊の装飾、法要の進行などです。参拝時は案内板や寺務所で確認しながら、両者の違いを楽しんでください。
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