動物の神様や使いの意味とは?狐や蛇など神社にいる理由

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神社やお寺に参拝すると、狛犬や狐(きつね)だけでなく、牛、兎、猿、烏(からす)など、さまざまな動物の像を見かけることがあります。これらは単なる飾りではなく、「神使(しんし)」と呼ばれる神様の使いや、神様そのものとして祀られている大切な存在です。動物たちに込められた意味を知れば、境内の景色がこれまでとは違って見え、参拝がより深く楽しいものになるでしょう。

目次

動物の神様を知ると参拝がもっと楽しくなる

動物が神様や神の使いとされる理由

日本には古くから、動物を「神様のメッセージを伝える存在(神使・眷属)」として大切にする文化があります。なぜ特定の動物が選ばれるのかというと、その動物の習性や能力が、神様のご利益と結びついているからです。たとえば、春になると山から里へ下りてくる狐は「田の神様」の先導役と考えられ、農作物の豊作を象徴するようになりました。また、夜明けを告げる鶏は太陽神の使いとされ、暗闇(邪気)を払う力があると信じられてきました。このように、昔の人々は自然界の動物たちの姿に神聖な力を感じ取り、信仰の対象として大切にしてきたのです。

どの動物を意識するかの選び方

自分に合った動物の神様を選ぶ際は、「自分の干支(えと)」や「願い事の内容」を基準にすると良いでしょう。たとえば、子年(ねずみどし)の人は大国主命(おおくにぬしのみこと)の使いである鼠(ねずみ)に縁がありますし、学業成就を願うなら天神様(菅原道真公)の使いである「牛」を撫でるのが定番です。また、直感も大切です。境内でふと目が合った動物の像や、なんとなく可愛らしいと感じた動物は、今のあなたに必要なメッセージを持っているかもしれません。難しく考えすぎず、親しみを感じる動物からお参りしてみましょう。

参拝で気持ちよく整えるポイント

動物の像(狛犬や撫で牛など)に対面したときは、まずは一礼して敬意を表しましょう。「撫でるとご利益がある」とされている像以外は、むやみに触れないのがマナーです。特に古い石像や木造のものは崩れやすくなっている場合もあります。触れることが許されている場合でも、自分の患部と同じ場所を優しく撫でたり、頭を軽く撫でたりして、「いつも守ってくださりありがとうございます」と心の中で感謝を伝えます。動物たちを通して神様とコミュニケーションをとるような、穏やかな気持ちで接することが大切です。

迷いやすい言い伝えの見分け方

動物信仰には、「狐が憑く」「蛇を殺すと祟られる」といった怖い言い伝えも存在します。しかし、これらは動物を粗末に扱ってはいけないという戒めや、畏敬の念から生まれた話が多く、必要以上に恐れることはありません。神社に祀られている動物たちは、あくまで神様の尊い使いであり、私たちを守り導いてくれるプラスの存在です。迷信に振り回されるのではなく、「大切にすれば良いことがある」というポジティブな側面目を向けることで、より前向きな気持ちで参拝ができるようになります。

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動物の神様を楽しむおすすめアイテム

参拝の思い出を形に残したり、知識を深めたりするためのアイテムも充実しています。ここでは、動物信仰をより楽しむためのグッズや書籍を紹介します。

商品ジャンルおすすめポイント公式・関連リンク
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神社のどうぶつ図鑑全国の神社にいる神使(しんし)たちを写真付きで紹介。なぜその動物なのかがわかります。二見書房 公式
動物おみくじ陶器や木彫りの動物の中におみくじが入っている「置物おみくじ」は、持ち帰って飾れます。中川政七商店(郷土玩具)
動物のお守りペットの健康長寿や、自分の干支にちなんだお守りは、身近な守り神として人気です。高野山 宗泉寺(ペット守)
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動物別に「神様との関わり」をわかりやすく整理

狐と稲荷信仰の関係

全国で最も見かける機会が多いのが「お稲荷さん」の狐でしょう。狐は稲荷大神(いなりのおおかみ)の使いであり、神様そのものではありません。春になると山から里へ降りてきて、秋の収穫が終わると山へ帰る習性から、「山の神様が姿を変えて穀物を見守りに来た」と考えられました。また、狐の色が黄金色(稲穂の色)に似ていることや、尻尾の形が稲穂に似ていることも、豊作の神様の使いとされる理由の一つです。白い狐「白狐(びゃっこ)」は人々に幸福をもたらす霊獣として、特に大切にされています。

狛犬が守るものの意味

神社の入り口で参拝者を迎える狛犬(こまいぬ)。一般的には、口を開けた「阿(あ)」と、口を閉じた「吽(うん)」の一対で置かれています。これは宇宙の始まりと終わりを表す言葉であり、二体が揃うことで「万物」を象徴しています。狛犬の最大の役割は「魔除け」です。神域に邪悪なものが入らないように睨みを利かせているのです。実は、一方は角(つの)がない「獅子」、もう一方は角がある「狛犬」という別の生き物であるという説もあり、じっくり観察してみると左右で形が違うことに気づくはずです。

蛇と弁才天・水のつながり

蛇(へび)、特に白蛇は、金運や芸能の神様である「弁才天(べんざいてん)」の使いとして知られています。蛇は脱皮を繰り返すことから「再生」や「無限の繁栄」を象徴し、古くから富をもたらす生き物とされてきました。また、蛇は水辺に住むことが多いため、水神(すいじん)の使いとされることもあります。川や池などの「水」は、農業や生活に欠かせない重要な資源であり、それを守る蛇は生命力の源として崇められてきました。財布に蛇の抜け殻を入れると金運が上がるという俗信も、この「富と再生」のイメージから来ています。

烏と導きの象徴の意味

真っ黒な姿で不吉に思われがちな烏(からす)ですが、神社では「導きの神」として尊ばれています。代表的なのが、三本の足を持つ「八咫烏(やたがらす)」です。神話において、神武天皇が熊野の山中で道に迷った際、道案内をして目的地まで導いたのが八咫烏でした。この伝説から、烏は「勝利への導き手」や「太陽の化身」とされ、サッカー日本代表のシンボルマークにも採用されています。熊野本宮大社をはじめとする熊野三山では、烏のお守りや護符が授与されており、人生の迷いを取り払ってくれる存在として信仰されています。

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動物の神様を日常で活かすためのまとめ

神社にいる動物たちは、神様と私たちをつなぐ大切なメッセンジャーです。狐は豊かさを、狛犬は守りを、蛇は再生を、烏は導きを教えてくれます。参拝の際は、ただ願い事をするだけでなく、彼らの姿を通して神様のメッセージを受け取るつもりで向き合ってみてください。お気に入りの動物のお守りを持ったり、その由来を学んだりすることで、日々の生活の中でも「守られている」という安心感を感じながら過ごすことができるはずです。

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この記事を書いた人

能の舞台に立つ演者の佇まいに魅せられて、伝統芸能という世界に深く惹かれてきました。
日本の能や狂言、歌舞伎、そしてアジアや欧州の伝統演劇にも心を寄せ、舞台を巡る旅を続けています。
そんな舞台芸術の魅力を、一緒に見つけていただけたら嬉しいです。

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